考え方で生き方が異なる物語

自分らしく生るためには、他人に影響された人生を送ってはいけない。

 イソップ物語から(ABC理論の参考例)

中世ヨーロッパの町。旅人がある町を歩いていると、

汗をたらたらと流しながら、重たいレンガを運んでは積み、

運んでは積みを繰り返している3人のレンガ職人に出会いました。

 

旅人は「何をしているのですか?」3人に尋ねました。

その3人のレンガ職人は次のように答えました。

 

1人目のレンガ職人

「そんなこと見ればわかるだろう。親方の命令で“レンガ”を積んでいるんだよ。

暑くて大変だからもういい加減こりごりだよ」と答えました。

(希望・夢・志などの使命感はなく労役としか感じていない)

2人目のレンガ職人

「レンガを積んで“壁”を作っているんだ、この仕事は大変だけど、金(カネ)が

良いからやっているのさ」と。

(お金を稼ぐため)

3人目のレンガ職人

「レンガを積んで、後世に残る“大聖堂”を造っているんだ。

こんな仕事に就けてとても光栄だよ」と。

(仕事を使命として考えている)

 

する事が同じでも[捉え方が違うと]

捉え方によってプラスに作用し「結果が変わる

 

米国の臨床心理学者アルバート・エリスが

「ABC理論」として提唱

(交流分析には出てきません)

 「ABC理論」