科学は分子、原子、素粒子と細かく見ることによって発展したと言う説がありますが、人を見る場合は逆です。
多くの人は鑑定盤を書いた場合に、優先順位を考えずに細かいところばかりに目が行きます。
木を見て森を見ずとか、枝葉にとらわれて根を見ないという考え方にはまらないように
細かく見るのは自信がないからです。
細かく見ることがその人の本質であると言う錯覚が前提にあります。
中には推測して物語を作る人もいます。
(ここまで詳しく観れると言うことをアピールする古い占い師の手口に似ています)
逆に細部から見て全体を想像するという見方もできますが..
まずは、その人の中心的なものは何か?これは年盤をみればわかります。
ただ、どこまで、その見方がわかっているかが問題ですが、(この段階で九星、気学は違ってきます)
年が同じなら誰でも同じか?という人は「素人のあさましさ」。
まず全体を見て、その人の特徴的なもの、相談内容が一番表れているところを見ます。
対策については一般論、既成概念、常識論で答える人が大半ですが、地図を見て、
その場所の街並み、風景を想像するのと同じように、その人の「人生背景」が見れないと、本質はつかめません。
性格がどうのこうのというレベルとは違います。
映画、ドラマ(朝ドラを見る感覚とは違います)を見る、小説を読む、
その人の伝記を読む(創作ものでないノンフィクション)人の体験談を聞く、人を観察する、
などの現実体験を重ねてみると、よくわかるようになります。
例えば「孤高」というのが良いことだと思ったという人がいます(多くはよくない意味です)
これでは、占いを勉強することより漢字を勉強する事が先です。
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占いの理想的な条件について書いています。
スマホで見れない時は。パソコンから見てください。