前提:相性は合局のみでは観ませんが、
①恋愛関係と②結婚するか否か、③結婚してるが離婚すべきかどうか、
また、④普通の人間関係では重点は異なります。
①結婚しないのであれば、付き合っていく上では、一部の相性も重視。
ただし、本命が合局でない場合は、やがて分かれる可能性ありです。
②結婚の判定は、一部の相性で決断してはいけません。
(一部の相性を盾に相性ありと判断したい人がいますが、
縁がある以上、一部の相性はあるのが普通です)
結婚運や、妻運、夫運、姑との関係など、比較する点は多岐になりますが、
基本的には、本命が合局にない場合は難点となります。
③の場合は、一部の相性でも別れない場合は、重視しなければいけませんが、
破局が当然の場合はこの限りではありません。
④上記によく似ています。
ほかに合わない原因を見る場合は、吉数同士比較して相手の吉数を破壊していないか?を見ます。
応用コースの最初のころに参考になる課題(有田とローラ)があります。
Q:合局というのはどうやって見るのでしょうか?
A:基本は、本命同士で見ます。
これで縦関係、横関係の吉数同士、合局関係が見いだせないのは、 基本的な相性がないと見ます。
本命同志以外の合局関係を中心に見ないように、あくまで補足としてみる場合には、
次に展開する(縦関係で上下関係を見る。横関係でどちらが惚れたか、を見る、片方のみ、テキストの図を参照してください)
吉数がないかを探してあれば、展開します。
これで上下関係、横のつながりを見ます。ある場合は、本命以外のつながりはあると見ます。
ただし、本命同士を見て、結婚運、愛情運、妻運、夫運を見てのあくまで補足です。
女性上位の場合は、基本的にうまくいきません。 説明は以上ですが、実例の中から練習しないとわかりません。
ご注意!合局は、縦と横2か所で、斜めでの見方はありません。
5の例で説明しますと、5と7、5と9、5と3.5と1、の関係が合局です。
必ず片方(縦横関係の)が基本的に破壊の例は、テキストに例を挙げています。
例:中宮が、1,3,7,9
この関係のわからない人がいます。
数理展開の基本がわかっていないとわかりません。後述
Q:1つのケースで合局は複数挙げて観る事もあるのですか?
A:本命比較が基本で、それ以外を見る場合は、一番、顕著と思われるものを対称とします。
Q:テキストの合局、展開の結果を読むのにも使うんですよね?
A:①本命同士基本的な相性があるか否か?つまり合局の関係(縦横関係)
②本命以外の合局の関係を観ますが、これは補助的なものでメインではありません。
③夫婦で上下関係を見た場合に妻が上位にあると一般的には、アウトです。
④合局の関係にあってもどちらかに破壊があるとアウトです。
⑤本命同士以外の合局が良くても結婚運、愛情運、妻運、夫運が弱ければ意味ありません。
★破壊数の関係がわからない人は、基本の「数理展開と破壊数との関係」の
理解できていない状態なので、まず復習が先決です。
この段階を理解してないと先に進めません。
⇒ 相性、相克他
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占いの理想的な条件について書いています。
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