勉強中の皆さんのページ⑪

 

結婚運、愛情運で破壊のない人はいないのでは!という人が時々いますが、

愛情運が全くきれいな人もいます。

完全でなくとも、夫婦の相性は25 %~ 30%あれば心理学的にも脳科学的にも問題ありません。

この中で努力するのが現実です。

自分と比較してこれは容認できないと思う人は占法を疑ってきます。

また不安感の強い女性は、ダメなものを何とかハッピーにしようとします。

いずれも公正な鑑定はできません。

 

Q:課題の中で○○さんの結婚について、5は暗転の可能性があるから(吉数として)考慮しない旨

書かれていましたが、これは全ての宮、どんな案件にも当てはまるのでしょうか?

 

A:5は、九星気学では「五黄殺」として、もともと悪い数とみています。

陽暦ではこのように極端に悪いとは考えません。吉数として有利に働く場合はありますが、

以下九星気学の五黄殺の解説から(テキストにも書いています。)
この土性が、なぜ万人共通の「五黄殺」という概念を生み出したのでしょう。
五黄殺の特徴として「自ら墓穴を掘る」「自家中毒に陥る」などの自動的災難が上げられます。
「自動的」というのは、「自ら動く」ということで、他から思ってもみなかった突発的災難を受けるのでは
なく、自分の考え違いとか、欲張りすぎたり、やり過ぎたり、性格の悪い所が出て、その為に自ら窮地に
陥ってしまうという意味があります。(引用はここまで)

 

5を展開した場合には、破壊は干支の反対しかありません。
つまりは他の数よりも強い、有利ということですが、対処の仕方で逆転つまり
暗転、凶変する可能性があります。イメージとしては毒気があります。
「毒にも薬にもなる」という意味で、具体例では、薬剤師に5を持ってる人が沢山います。
ピアノ教師で、産業廃棄物処理施設に勤めている知人もいます。

納棺師,解剖助手をやってる人、やってた人など。

5の人は一般的な行動特性として他人に遠慮しません。
要は生き方、使い方です。

 

課題の例でいえば坤宮に2か所8の4重破壊があります。
こういう場合は、5のある場合は、暗転の可能性があると判断します。
他の実例で、何もない場合でも、全体が深刻な相談の場合は5が決定的な凶数として働いている場合があります。

好事魔多しという事でしょう。
経営なら黒字倒産、タロットなら良いカードなのに逆カードが出たという場合です。

 

Q:相性の説明のページで北川さんの本命数6で展開した場合
合局でどう見るのでしょうか?

 

A:説明不足ですが、北川さんの本命6はDAIGOの破壊数で展開以前の問題であいません。

同じくDAIGOの本命6の場合も6は同じく北川さんの破壊数です。

  

Q:画数で、アルファベット画数のところに、西洋式とあります。
日本人を鑑定する場合は、漢字の字画から姓名数と名数を出す方が正確なんですよね?

 

A:アルファベット画数は西洋式を使います。

 

Q:数秘術のようにローマ字で書いたものから姓名数、名数を出すというのは、
まったく使えない技法なのでしょうか?

 

A:日本人には漢字字画を使います、これを使うことを知らない者が
上記の方法でカバーしていますが確率は非常に落ちます。

 

Q:外国人など、名前が日本語でない場合で、ミドルネームがあるとき。
その場合は、First Nameのみを名数として扱うのでしょうか?
First とミドルの和が名数になるのでしょうか?

 

A:First Nameのみを名数として扱います。

 

交流会で勉強したことで間違いに気づいた点をまとめました。

Q: 6の多重破壊は、拘束される。

A:拘束されるのでなく落ち着かない、足元破壊の場合のみです。

 

Q: 2の多重破壊は、我慢が出来る。

A:我慢ができるのでなく頑固に閉鎖的になっています。

    我慢ができるのは⑧です。

 

Q: 5の暗転についての解釈。

A:凶変がありえます、テキストに書いています。

 

Q: 兌の9の多重破壊は、人間関係の難しさ。

A:思っていることを吐き出すからという原因を知らなければ役に立ちません。

 

Q:心不全の原因が6の多重破壊が坎位にあることから「拘束を嫌う」ということ

からストレスで心不全に至る。

A:ストレスで心不全にというより運気的に中宮破壊が心疾患に関係あります。

 拘束を嫌うのは7の破壊です。6の破壊の意味の一つは面倒くさいです。

 

Q:5の作用ですが両極端に出ることをタロットカードのタワーのようだと例え話をしてくださり
 イメージがわきやすくとても分かりやすかったです。

A:5に限らず、悪い卦が出たときは、転換期、「変ずれば開かれる」は易の言葉です。

 

※鑑定盤の書き方は、方陣の上に必ず年月日を、関係なく書くと検証しにくい、
年は西暦だけでなく年号で書くこと、理由は年号で干支との関係を覚えやすく両方で検算できるから、
西暦のみで書く人は干支との関係を覚えていなくて表で見てる人の書き方です。

 

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