<アダルチルドレン>
正式な心理学用語ではありません,,
親からの正当な愛情を受けられなかったために
「未成熟なまま大人になった子供」
学歴や社会的地位には関係ありません。
メンタルケア(心理療法)が必要な人を
「アダルトチルドレン」と呼ぶこともあり、
「アルコール依存症の人を主にする、機能不全家族の中での、幼少期のストレス体験を受けて
育った者」という定義から離れて、マスコミなどで恣意的な逸脱した意味で流布されるようになった
「幼少時代から親から正当な愛情を受けられず、身体的・精神・心理的虐待または過保護、過干渉を受け続けて成人し、
社会生活に対する違和感があったり子供時代の心的ダメージに悩み、苦しみをもつ人々」
アダルチルドレンの主なタイプ
★ピエロ、クラウン、道化師
おどけた仮面を被って不安を隠してきたタイプ
外面 - 過度にかわいく子どもっぽい、家族の笑いと関心の対象、か弱くて保護を必要とする。
内面 - 自己評価が低い、恐れ、孤独、無力感
言動 - ふざけ、ユーモア
弱点 - ひょうきん、ストレス処理が下手、
※いつもヒステリー寸前
長所 - 人あたりがいい、良き友人となる、頭の回転が速い、ユーモアのセンスがある、有能
★世話役
親や周囲の面倒を見てきたタイプ
①家庭の問題をサポートをしてきたタイプ
②家事介護など家の中の用事をしてきた
③家族の仲介役をしたり、慰めたりしてきた
外面 - 優しい子、思いやりのある子、聞き上手
内面 - 自信のなさ、
※責められていると感じやすい正当な欲求を押し殺す。
注:耐えられなくなると爆発する場合あり
言動 - 周囲の役に立つように頑張る、困っている人を放っておけない。
弱点 - 自分がない、一線を引けない、依存されることを追い求める。
長所 - 努力家、責任感、道徳感に秀でる、世話見がよい。
★意思のない人形
周りの望む通りに生きてきたタイプ
外面 -良い子、自慢の子、気の利く子
内面 -自分の考えに不安が強い
言動 -周りの期待通りの行動をとる。
他者に合わせることで自分の居場所を確保
弱点 -周りに流される、選択を失敗した時は、※他人のせいにする。
自分と他人の考えが違うと自分の考えを否定
長所 -人が望む事を察知する事が得意、指示をこなすことに長けている、失敗しないように他人の話をよく聞く。
★ヒーロー
家族の期待を一身に背負う。
外面 - 小さな親、小さな大人、生真面目、
努力家
内面 - 心の傷、不適応感、罪悪感、
過剰な自尊心
言動 - 他者に自分の評価を押し付け尊敬を得ようとする。
弱点 - 仕事依存、依存的な人と結婚、
※人を支配し操作、完全主義
長所 - 自身の失敗を許容、自己に厳しく他者に寛大、管理職の適性
★身代わり
家族の問題を行動化するタイプ
外面 - 反抗的、陰気、反感を買う行動、張り合わない。
内面 - 心の傷、見捨てられ感、※怒り、拒絶、
不適応感、低い自己評価
言動 - 問題を起こし注目を集める、
※自虐自傷自罰行為、自暴自棄
弱点 - アルコール等依存傾向、問題児、年少妊娠や犯罪の傾向
長所 - 現実の直視、立ち直る勇気、人を助ける
★迷子、いなくなった子
存在しないふりをして生きのびたタイプ
外面 - 顔を見なくても誰も気にしない、
無口で陰気
内面 - 孤独、傷つき、見捨てられ、恐れ、あきらめ、挫折感
言動 - 少なくとも手がかからない、心配させないという意味では良い子
弱点 - 優柔不断、孤独、「NO」と言えない、
行き当たりばったり
長所 - 自立している、才能豊かで創造的、
はっきりしていて決断力に富む。
インナーチャイルド
「大人の中に存在する未成熟な子供の状態」
家族の中で、ありのままの自分で生きられなかった子どもを
インナーチャイルド
ありのままの自分で自由に生きられた子どもを
ワンダーチャイルド
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