娘のことについて(プライバシー保護のため詳細はアレンジしています)

 
高校2年の夏前頃から体調不良などでお休みがちになりました。

今までお休みする事は、ほとんどなし。

食欲不振・便秘・活気なし・自室にて寝る事多い・ニキビ(今まで美肌だった)などの症状がでて、

話をしても会話が続かない!という状態になり、あの手この手で心を探りました。
娘だけの時間を作り、ドライブやショッピングや食事や映画に行ったりして心をポップになるように

お互い楽しみました。


イライラ母さんだった事に気付かせて貰ったり、三人三様と思って子育てしてたつもりが、

いつしか比べていて娘に嫌な思いをさせて、嫌だと言う事を言えない状態にもさせて苦しませてた事も

教えて貰いました。
子どもが病気になったり、反抗したりすることは、親年齢を重ねて親が成長するとっても大事な

教材のようなものだとおもいます。良い子は、親にとって良い子!育てやすい子は親にとって

都合がいいけど、いつか「火山噴火」のような状態になる事がある。
小出し小出しに思いを吐き出せる環境や状態を作ることへの努力を親が気を付けてやり続けたら、
親子が信頼関係を築けると思う。


子どもは親のもの!と、親中心にものを考えがちだけど、運命的な本質を考慮して子育てをしていけば、

その子その子の特質や特徴・強みを引き出せることが出来ると思う。
そしたら、やりたい事や思いを自信を持って伝える事が出来るようになる。
このような事を、子育てしながら学びました。

娘は、12年間やり続けていたダンスを職業にしたいと、親に伝えてくれました。
それが高校2年の秋頃。小さい頃からナースになりたい!と言い続けていたけど、

若い時にダンサーになりたい!ナースは歳をとってからでも資格は取れる!

とやっと伝えてくれました。


両親を一生懸命説得して、進学の特進クラスに入っていたので担任や進路の先生方との話し合いを重ね

やっと就職の変更を許可して頂いて、ダンスの面接を受ける事が出来、特別枠で

合格して、現在、プロダンサーとして毎日、仕事をこなし、その後レッスンをする毎日を送っています。
稼ぎながら好きなダンスを踊る事が出来る事に感謝していると言っています。
今年4年目ですが、ダンスの上達もかなりしていますが、心の成長もとてもとてもしています。
プロの世界の奥深さや人間関係など勉強しています。

 

高校2年の時、悩み苦しんでいる時にお母さんが「何がしたいの?」って心を込めて真剣に

聞いてくれたから今がある!って娘が言ってくれています。
今は、母と娘の関係というより、同志です。
遠方で一人暮らしをしているので、家族の有難みや当たり前の生活が当たり前ではないと様々な事への

感謝があふれています。私の娘ですが、愛を沢山届けてくれる心優しい、芯の強い、キラキラした

目をして夢を1つずつ叶えている素敵な子です。
長女、長男にも沢山教えられています、
3人子どもを産み育てて良かったです。
一番の感謝は、主人です。
子どもと真剣に話し合った以上に、主人とたくさん話し合いました。

親の影響を、いい風に生かして生活していって欲しいと願っています!
私は妻、お母さん、嫁、娘として人生の勉強中です。
妻になれて、お母さんになれて良かったです!